加減速の演算
その他いろいろ
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走行抵抗
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走行抵抗
列車の走行抵抗には、常に一定の値のもの、速度に比例して大きくなるもの、速度の2乗に比例して大きくなるものの3種類があります。1番目は、台車の機械的な摩擦値(a)、2番目は車輪とレールの摩擦(b)、3番目は空気抵抗(c)が挙げられます。
走行抵抗[kg] = a + (b * 速度[km/h]) + (c * 速度[km/h] * 速度[km/h]) / 重量
JRでは、電車の場合以下の値が使われています。
a = 1.32, b = 0.0164,c = 0.028(先頭の抵抗), 0.0078(一両あたりの側面抵抗)
よって、1.32 + 0.0164V + (0.028 + 0.0078 * 両数) * 速度 * 速度 / 重量 が合計の抵抗値[kgf]になります。 |
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勾配抵抗
車両がθ度の勾配を上るとき、勾配の抵抗(後ろに引かれる力)は、重量をm[kg]とすると 9.8m・g・cosθ[N] となります。また、垂直抗力は9.8m・g・sinθ[N]
となります。
勾配を N[‰] とすると、
 となります。
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