電車を運転するにあたって




 電車の運転は、マスコンとブレーキの2つで行われます。
 トレインシミュレータでは、マウスでも操作できますが、キーボードの操作が可能になって
 いますので、そちらを使いましょう。マスコンがあればなお良いでしょう(笑)

■ 発車する

ドアが閉まったらブレーキを緩め、ノッチを投入して発車します。ちなみに本物は、 ドアが閉まっていないと動かないもの、一定速度を超えたら非常ブレーキがかかるものなどがあります。

■ 信号喚呼


JRなら閉塞番号つきで、私鉄ならそのまま喚呼します。
基本的には「進行」「減速」「注意」「警戒」「停止」の5つです。
進行は、制限なしで許容速度一杯まで加速できます。
減速は、会社によって違いますが 65〜75km/hの制限になります。
注意も、会社によって違います。40〜55km/hで走ってください。
警戒は、北海道編・名鉄編で出てきます。制限25km/hになります。

なお、電車でGO!2でおなじみの北越急行では「高速進行」信号が存在します。
青が2つ点灯して、150km/hまで出すことが出来ます。

時々出る3灯の「中継信号」は、見通しが悪いときなどに、次の信号の状態を予告しています。「中継進行」だと、次の信号も進行、「中継制限」だと、次の信号は減速か注意になっているはずです。

基本的に、ドイツ・フランス編以外の全てのTSで喚呼は行われます。
外国には喚呼という概念がない模様。(^^;;


■ 速度制限


カーブ、分岐などでは制限がかかります。自動車とは違い、現実の鉄道では1km/hの超過も許されないので注意が必要です。突破している列車も中にはありますが。


■ 緊急停止


相模鉄道では、試験中に発光信号が現示されます。
踏切の異常を示しているので、非常ブレーキで停止しましょう。

発光信号とはこんなやつです(^^;


■ 停車


ブレーキをうまく使って、停止位置に止めます。ずれたらドアは開きません。オーバーした場合、逆転器を後退にしてバックします。小田急線から西武鉄道編までの製品では、極端なオーバーは運転中止になるので気をつけましょう。

一部の私鉄では、通過防止のためにブザーが鳴ります。これはMC相互確認といわれるもので、車掌と運転士でお互いに次の停車駅を確認するものです。

一般的な制動だと、200m手前で60km/hから75%くらいのブレーキングをすると緩やかに止まれます。60km/hでの停止限界ラインは110〜130m。進入が40km/hなら、残り100mで60%くらいかけて、徐々にゆるめると良いでしょう。40km/hでの停止限界ラインは50〜60mくらい。

25km/hまで落ちたら、残り50mなら30%くらいのブレーキングを。25km/hでの停止限界ラインは20m〜25mくらいでしょうか。

私は、時間に余裕があるときは、停止限界の2倍くらいの位置からブレーキ、
切迫しているときは限界ギリギリで急ブレーキで止まっています(笑)

 




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