◆ Microsoft Train Simulator



 詳しい情報は、レビューをご覧いただければわかると思いますので、補足的なものをご紹介していきます。




◆ 路線と車両

運転できる路線 区間 列車名 補足
小田急電鉄小田原線 新宿〜小田原 7000系LSEロマンスカー
2000系
ロマンスカーの代表7000系
JR九州 肥薩線 八代〜吉松 キハ31 86.8km!
普通電車は休憩が必要(^^;
フライング スコッツマン   A1 Pacific 1925年英帝国博覧会で民衆を驚嘆させた蒸気機関車が復活
バーリントン
ノーザン サンタフェ鉄道
ホワイトフィッシ〜
シェルビー
GE-9-44CW / GP38-2
ディーゼル機関車
世界有数の貨物輸送地帯を駆け抜けるハイパワーDL
アムトラック ワシントンDC〜
フィラデルフィア
アセラ形電気機関車 アメリカを代表する高速列車アムトラック
オリエント急行 インスブルグ〜
ザンクト アントン
ゴルスドルフ380 アルプス山麓を走るあのオリエント急行


◆ シミュレーション

 
列車の運動は、重量や出力などから計算された値を使用。(とはいえ、英語版ユーザの声では少々怪しいらしいですが・・・。)フライトシミュレータで培われた高シミュレーション性が(エンジンは違いますが)用意されています。いままでのシミュレータとは違い、パラメータのセッティングもできますので、雪を降らせて空転させたり、霧によって視程を変えたり、貨車の両数を増減させることもできます。
 また、挙動に納得がいかなくても、データを入れ替えればカスタマイズできるようです。

◆ アクティビティとデータ

 いちばんの見所は、運行シナリオとも言えるアクティビティを自在に編集できる点でしょう。運転する車両、積載量、天候、またダイヤ、運転線路などを記述することができます。ダイヤを設定すれば、日曜の昼下がりでも、平日の通勤ラッシュも再現が可能。もちろん、データは配布ができますので、ネットで交換などといったことも可能です。
 また、路線や車両を作ることもできます(データ形式は不明ですが)。フライトシミュレータのように、ユーザが開発した車体やシーナリーが配布できるようになるようです。フライトシムにあった「ぎりぎりの燃料」とかがあるのには笑えます。日本語版でどこまでやってくれるか、楽しみです。「急病人 - 緊急停車せよ!!」とかあったりして。(笑)


◆ 運転士は・・・。

 ご存じのように、運転席ビューのほかに後方視点、車内視点など自由に移動させることができます。自動運転に設定すれば乗客になることもできますので、運転には興味が無くても楽しめそうです。また、今までは、運転するときに、信号や標識を覚えなければいけないというプレッシャーがありましたが、ナビゲーションウインドウ(キロポスト、制限速度、理想運転速度などが表示されます)がありますのでどこに何があるのかといった情報が常に手元にあり、安心して運転できそうです。


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